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日能研関東会長小嶋勇氏著書

1967年、日能研関東の前身である「日吉英数学園」が横浜の片隅で産声を上げた。生徒はわずか3人。それから40年、日能研グループは押しも押されもせぬ国内最有力塾の一角を構成するまでになった。日能研理事長であり、日能研関東会長の小嶋勇氏がその間、常に考え続けてきたことは、「いかにして相手に喜んでもらうか」ということ。そのためには、「他人と同じことをしない」「常識は疑う」ことが大切だという。本業の塾経営だけでなく、旧態依然としていた中学入試のあり方や学校経営にも積極的にかかわり、改善を図ってきた。徒手空拳の若者がいかにして社会に認められ、成功を手中にしていったのか。起業家として、あるいは人間として、どう生きるべきか。

「いきざま 日能研と歩んだ企業家人生40年」 
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「いきざま 日能研と歩んだ企業家人生40年」 
小嶋勇著  
¥ 1,890 (税込)

日能研進学情報室室長・井上修氏「サンデーチャンスの影響は?」

2008/09/10 神奈川新聞 日能研進学情報室室長・井上 修
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入試事情中学校編第19回 
Qサンデーチャンスの影響は?

A 二月一日と二日に異変

八月二十五日掲載の中学校編⑱に引き続き、県内の入試動向をお伝えしましょう。基本データは前回同様、六月二十九日実施の全国中学入試センター模試の「志望校判定テスト」で、今回は女子校編です。

本連載13でもご紹介したとおり、二〇〇九年入試は二月一日が日曜となり、フェリス女学院などプロテスタント校が礼拝を行なう日曜を避け、翌二日へ移動する「サンデーチャンス」が生じます。

たとえば県内では、例年だと二月一日入試のフェリス女学院、横浜共立学園、横浜雙葉などが二日にずれます。横浜雙葉はカトリック校なので本来は一日のままなのですが、併願の影響を考慮して、横浜共立学園、フェリス女学院と歩調を合わせて二日にずれるのです。

また逆に、従来の二日校であった鎌倉女学院①、湘南白百合学園などが一日に移動します。つまり、一日と二日の学校が入れ替わったわけですね。

志望動向を見ていると、一日に移動した鎌倉女学院①や湘南白百合学園などは志望者がやや減り、平均偏差値が上昇していて、受験生が高い偏差値層にシフトしているようです。

また、二日に移動したフェリス女学院はほとんど志望者数は変わりませんが、やや平均偏差値は上昇し、横浜共立学園A、横浜雙葉は志望者数はやや絞り込まれ、平均偏差値は上昇しています。いずれにしても、都内ほどの激しい志望者数や難易度の変動は生じていない模様です。

ただ、従来通り、二月一日に入試を実施する洗足学園①、日本女子大附属①などは競合校が二日に移動したこともあって、志望者数は増加、平均偏差値も上昇しています。また、新設入試もいくつかあり、たとえば二月一日午後の横浜英和女学院Aは百人以上の志望者を集めています。

さらに、二〇〇九年は表に示したように、〇七年に二俣川に移転して新校舎となった横浜富士見丘、中央大学の付属校化に向けて協議を開始している横浜山手女子なども人気が出ています。

今回のポイント
◆プロテスタント校が礼拝の日曜日を避け2日に試験実施
◆競合校の移動で志望者数増や平均偏差値上昇校も

志望校判定テストの主な女子校の動向はこちら