日能研とは?

株式会社日能研は、神奈川県横浜市港北区新横浜に本部を置き、日本全国に100校以上の教室を開設する中学受験予備校。

日能研によれば、毎年の合格者数は2万件に届くという。

「日能研」という名称は、正確には、グループ企業の㈱日能研・㈱日能研関東・㈱日能研関西・㈱日能研九州の4社を合わせての総称。

塾が出版会社を関連企業として所有する場合は多いが、日能研では、出版(みくに出版)以外にも、人材派遣、経理など企業の各部門にあたる分野を分社化する形
態で会社経営を行っており、グループ及び関連企業を多数所有している。

 

(株)日能研の会社の主な基礎データとしては、

株式会社日能研

社員数 398名(男214名・女184名)

売上高:

110億3200万円(2010年4月)

115億0770万円(2009年4月)

創業 1953年4月

設立 1973年1月

資本金 3200万円

本部:横浜市港北区新横浜

主な教室:東京・千葉・神奈川・茨城に50教室、北海道1教室

 

株式会社日能研関

社員数 193名(2009年4月現在)

売上高 84億8600万円

グループ売上高 106億7125万円(2009年4月期)

設立 1973年4月

主な教室:日能研関東神奈川・東京・埼玉37校、グループ(日能研関東・アトラス)教室数80校以上

 

株式会社日能研関西

社員数 正社員 168名(男性126名、女性42名)・非常勤講師 約100名

売上高:

42億円(2007年8月期)

41億円(2010年8月期)

設立 1977年9月

本部:神戸市中央区

主な教室:直属校(25校)

【兵庫県】 元町校、岡本校、西宮北口本校、西宮北口駅ビル校、宝塚校、川西校、塚口校、学園都市校
鈴蘭台校、明石校、姫路校

【大阪府】豊中校、千里中央校、上本町校、天王寺校、南森町校、堺東校、高槻校、枚方駅前校

【京都府】桂校、烏丸校、桃山校

【岡山県】岡山校

【広島県】 広島本部校、己斐校

 

株式会社日能研九州

社員数 175名(非常勤・アルバイト含む)

売上高 :

15億円(2010年4月)

13億5千万円(2008年4月)

九州本部:福岡市中央区薬院

南九州本部:鹿児島市武

四国本部:松山市花園町

主な教室:直属17校九州本部校、西新校、大橋校、姪浜校、小倉校、久留米校、大分校、熊本校、長崎校、鹿児島校、谷山校、川内校、宮崎校、松山校、高知校、高松校、沖縄校

 

株式会社日能研東海

設立 2008年1月

従業員数 50名(契約社員含む)

本部:名古屋駅前校

主な教室:千種校、一社校、御器所校、本山校、植田校、刈谷校、豊田校、岐阜校

 

これら全体では日能研グループネットワークは現在全国に135教室

これ以外にも、

小学生・中学生を対象にした英語教室「Drフォニックス」

小学生~高校生を対象にした家庭教師・個別指導教室「ユリウス」

小学生を対象にした通信教育「知の翼」

を運営するなど、日能研は、売上高でいえば、㈱ナガセ(東進スクール)、㈱ワオコーポレーション(能開センター)と並ぶ国内を代表する最大規模の進学塾である。

また、日能研主催の公開模試は、首都圏中学受験の三大模試(日能研、四谷大塚、首都圏模試)の一つに数えられ、受験者数15,000人を越える中学受験最大級の「中学入試センター模試」となっている。

日能研が中学受験のトップランナーと感じさせられる施策はいろいろとあるが、直近でいえば、公立中高一貫校への対応であろう。

異常な人気と高まりを見せる公立中高一貫校が全国に次々と開校される中、従来の国私立受験をターゲットにしてきた各進学塾では、国私立中学との問題傾向の違いや大学実績に対して未知数であることなどから、公立中高一貫校への対応が非常に鈍いのが現状。

一部の塾で小規模の対策授業や模試が行われてきたが、日能研ではいち公立中高一貫校の対策講座及び模試を実施するなどの体制をすでに整えている。

業界内の進学塾においては、公立中高一貫校を格下に見て、切って捨てる風潮があるが、どう感じようと、これからの10年は、公立の中高一貫校が一世を風靡するのは間違いなく、早くスタートしたものがノウハウもデータの蓄積もできることを考えると、日能研は世間に目を向けている塾と言えるし、企業として機能している塾とも
言える。

あくまでも公立中高一貫校への対応は一例に過ぎず、対策講座及び模試を実施しない塾があってもいいし、国私立中学受験に特化する塾が悪いということではな。その点についてはあしからずご了承いただきたい。

それ以外に、日能研では、テストの答案を各教室にある専用スキャナで読み込み、答案をイメージデータとして扱うデジタルイメージ採点という画期的な採点方式を採用しているため、試験の2日後には採点結果がインターネットでわかるなど、従来のテスト結果が出るまでテストの復習が滞るなどの弱点をシステムとしては克服しつつあることも子供や家庭の視点で考えれば十分に評価していいであろう。

ちなみに進研ゼミにおいても、添削問題の返却は日能研同様、インターネットでの早期返却を実現しており、近い将来には即日返却に近づくであろうと思われる。

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